猶
1. 副詞 still, as before, as yet
ニュアンス 【継続】以前の状態がそのまま続いている様子を表します。「まだ」「相変わらず」というニュアンスで使われ、過去の状況が現在も続いていることを示します。例:「猶健在だ」のように使われます。
Despite the setbacks, the team is still committed to the original plan.困難にもかかわらず、チームは当初の計画にまだ取り組んでいる。
学習メモ この用法は「まだ~だ」「相変わらず」という継続の意味合いが強いです。日本語の「なお」と同じように、文脈からニュアンスを掴むことが重要です。書き言葉的でやや硬い響きがあります。
2. 副詞 furthermore, moreover, even more
ニュアンス 【付加・強調】程度や状態がさらに進むこと、付け加えるべき点があることを示します。「さらに」「一層」といった意味合いで、議論や説明を深める際によく使われます。これは「Moreover」や「Furthermore」に近い用法です。
The initial findings were promising; furthermore, the follow-up study confirmed the results.初期の結果は有望でした。さらに、追跡調査によってその結果が裏付けられました。
学習メモ 単に「さらに」という意味で使う場合もあれば、議論の転換点や追加の論点を提示する接続副詞として使われます。この場合、文脈に応じて「Moreover」や「In addition」と訳すと自然です。
3. 副詞 still room for, possibility for
ニュアンス 【余地】検討したり、付け加えたりできる余地があることを示します。「~の余地がある」という形で使われ、可能性や改善の余地を指摘する際に用いられます。これは「猶予」という熟語でも使われます。
We need to review the budget; there is still room for some adjustments.予算を見直す必要があります。まだいくつかの調整の余地があります。
学習メモ 「猶予(ゆうよ)」という形で「猶予期間」のように時間的な余裕を指す場合も多いです。この用法は、物事の可能性や改善点に焦点を当てる際に役立ちます。
熟語 猶予 — 猶予期間、時間的な余裕
類義 なお、尚